砂糖の主な原料は、サトウキビやてん菜。その他、砂糖椰子や砂糖楓などを原料にした砂糖もありますが、生産量は僅かです。
世界の生産量の約80%が甘蔗糖、約20%がてん菜糖でブラジルとインドが2大生産国です。いずれも甘蔗糖で、てん菜糖の最大生産地はEUですが、生産量が減少しています。
日本で消費される砂糖のうち国内原料は30%~40%、残りは原料糖として輸入されています。
日本や世界の生産量、消費量は統計資料からご覧いただけます。
人類はいつごろどこで砂糖を製造し、利用し始めたのでしょうか?
そしてどのような経路で世界や日本に伝わってきたのでしょうか?
人類と砂糖の出会いと歴史の旅にご招待します。